キボタネ

2023年3月28日2 分

裴奉奇さんの花を見つけるPJT&若者ツアー報告会with MARYMOND JPポップアップショップ

最終更新: 2023年4月26日

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裴奉奇さんの花を見つけるPJT&若者ツアー報告会

with MARYMOND JPポップアップショップ

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日時:2023/4/29( 土・祝 )13:00~ 最終入場 16:30(入退場自由、入場無料)

会場:〒169-0072 東京都新宿区大久保 1-1-10 スマートレンタルスペース東新宿1F(GUNKAN東新宿)

アクセス:

・東新宿駅 A1 出口 徒歩 2 分

・西武新宿駅 北口 徒歩 8分

・新大久保駅 徒歩 10分

・新宿駅 東口 徒歩 15分

イベント 1  13:30~14:15

第 4 回キボたね若者ツアー報告会

日本の若者に「慰安婦」問題を記憶・継承することを目的とした韓国でのツアー、第4回目となる今回は植民地歴史博物館、戦争と女性の人権博物館、金福童ハルモニの故郷であるヤンサンを訪れたり、現地の学生との討論会を行ったり水曜デモに参加したりしました。ツアーで感じたこと・考えたことなどをツアー参加者の若者が報告します。

イベント 2  14:30~16:00

裴奉奇さんの花を見つけるプロジェクト報告会

朝鮮で生まれ「慰安婦」として日本の沖縄に連れてこられ生涯を沖縄で過ごしたハルモニ・裴奉奇さんの人生を学び、裴奉奇さんに献呈する花を選ぶプロジェクト。事前の活動では参加者の中から12種類の花の候補が上がり、投票で3種類まで絞りこまれました。報告会では絞り込まれた3種類の花それぞれの選んだ理由を報告します。

12 種類の花の候補

1.レンギョウ:春先に花を咲かせる。春を告げる花は「慰安婦」問題の始まりを連想させる。

2. 梅:「不屈の精神」「高潔」「忍耐」という花言葉。

そして春を告げる花でもある。

3. ユウナ:黄色い大きな蝶が群れるように咲く姿は裴奉奇ハルモニの平和への願いを想起させる。

4. 黄梅:枝が弓なりになって横に広がるように伸びる様はサバイバー女性たちの連帯運動と重なる。

5.アリウム:紫の花が悲しみの花言葉を表しているが、海外では尊敬という意味もあるそう。

6.岩煙草:紫の花を咲かせる。裴奉奇さんが愛飲していたタバコは「バイオレット」。

7.ホウセンカ:触れたら弾ける種から来た花言葉「私に触らないで」「心を開く」。朝鮮では抗日の象徴。

8.シュウメイギク:種は綿毛になる。転々としていた裴奉奇さんと飛んでいく種のイメージが重なる。

9.ナナカマド:種が動物によって遠くに運ばれていく様子が、後世に伝播していく様子を表す。

10.ツワブキ:そのまま食べるにはアクが強く下ごしらえが必要。時間をかけて変化する姿。

11.アザミ:飛んでいく種は裴奉奇さんの放浪の旅と似ている。痴漢抑止バッジのデザインにも使われる。

12.翁草:種を風に飛ばす花。その広がる種のように裴奉奇ハルモニのことをみんなに広く知って欲しい。

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