キボタネ

2020年7月20日2 分

「女性国際戦犯法廷20周年」シリーズ❸「判決と国際法への寄与—判決はいかに画期的だったか」

最終更新: 2020年8月27日

キボタネ&VAWW RAC共催オンライン・セミナー

「女性国際戦犯法廷20周年」シリーズ❸

女性国際戦犯法廷の判決と国際法への寄与〜判決はいかに画期的だったか〜

  

(講師:東澤 靖)

 今年12月に、民衆法廷「日本軍性奴隷制を裁く2000年女性国際戦犯法廷」以下、法廷)が開廷して20年をむかえます。法廷は、加害国日本のVAWW-NETジャパン(当時、現VAWW RAC)の提唱と被害国の女性・市民団体との協働により、アジア各国から被害女性64人と被害国8カ国の検事団・女性団体、グローバルな市民たちとともに、東京で開廷されました。

 3日間の法廷では、当時の国際法に基づき2人の首席検事と8カ国の各国検事が「慰安婦」制度の責任者10人を特定しました。「判決の概要」では、昭和天皇の有罪と日本政府の責任を確定しました。1年後のハーグでは、日本軍と政府に対し「人道に対する罪としての強かんと性奴隷制を実行した」と認定する「最終判決」が下されました。

 このハーグ判決(2001年)はどのような点が画期的なのか、なぜ国際法に寄与したと言えるのかについて、わかりやすく正確な情報にもとづき学びませんか? 今年は法廷20周年シリーズとしてVAWW RAC &キボタネ共催セミナーを行います。第3回の講師に、法廷「憲章」作成にかかわり、日本検事団として大活躍した東澤靖さんをお招きします。

ぜひご参加ください。

*講師:東澤 靖 (弁護士、明治学院大学教員、国際法学者):法廷に至る過程で、国際法や国際刑事裁判所の専門家として法廷「憲章」作成に重要な役割を果たした。法廷では、日本検事団として元日本軍兵士の尋問などをした。

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*日時:2020年7月25日(土)14:00~17:00(13:30開場)

*参加費:1000円 (VAWWRAC会員900円)/ 学生 500円   

*申し込み方法

1)以下の申し込みフォーム(お名前やメールアドレスなど)でお申し込みください。

※会場参加申し込みをした方も再度申し込んでください。*7月22日(水)12:00まで

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeACUaw0y0cd-Az5IigZBI4xEpuMXQfHAFpbV6c2zsDh_T7vQ/viewform?usp=pp_url

2)お申し込みの方に参加費のお支払い方法をご案内します。7月22日(水)14:00まで(7/23・24が休日のため)、お振り込みください。

3)参加費の確認後に7月25日当日の開始2時間前(=午後12:00)に招待URL(パスワードつき)と当日のレジュメをメールで送ります。

*問い合わせ先:vawwsem2020@gmail.com

*主催 

・「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)

Tel/Fax:03-6413-8573 e-mail: vawwrac@vawwrac.org http://vawwrac.org

・一般社団法人 希望のたね基金

Tel :080-3418-0609 e-mail: info@kibotane.org https://www.kibotane.org/

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