キボタネとVAWW RACは今年1年、共催で「女性国際戦犯法廷20周年」連続セミナーを開くことにしましたが、初回のセミナーはコロナ禍のために延期になりました。今回は、セミナー2回目として仕切り直して、6月13日(土)に法廷の調査チームを担当した金富子さんを講師に招いて、性暴力と責任者処罰、法廷までの経緯、法廷の全体像はもちろん、南北コリア検事団やよくある法廷Q&Aなどについて、当時の写真や裏話をまじえて、お話いただきます。
今回もオンライン・セミナーなので全国各地から視聴できます
(受講者数制限あり、先着順。申し込み必要)。
また参加費は無料です。是非ともご参加ください。<拡散歓迎>
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6月13日(土) キボタネ&VAWW RAC 共催オンライン・セミナー
「女性国際戦犯法廷20周年」シリーズ⑵
*女性国際戦犯法廷とは何だったのか ~その全体像を知る~*
講師:金 富子
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日時:2020年6月13日(土)14:00~16:00(13:50開場)
方法:ZOOM機能をつかってパソコン・スマホなどで視聴
参加費無料
【参加申し込み方法】
●6月10日(水)まで次のフォームを通じて申し込んでください(受講者数制限あり、先着順)。
https://docs.google.com/forms/d/1L1JGsSaSHcDIEvHRmCDrMGkBwllqaGoUNCNDN1Y0cjE/edit
●ご参加申込をされた方には、6月12日(金)までにZoomミーティング招待をメールでお送りします。
オンラインセミナーの当日13:50過ぎに、ZOOMにリンクして、ZOOMへのご登録と、ご自身のパソコンやスマホでの視聴の確認を行って下さい。
●通信量に制限のないインターネット通信環境(Wi-Fiなど)でご参加ください。
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今年12月、民衆法廷「日本軍性奴隷制を裁く2000年女性国際戦犯法廷」以下、法廷)
が開廷して20年をむかえます。法廷は、加害国日本のVAWW-NETジャパン(当時、
現・VAWW RAC)の提唱と被害国の女性・市民団体との協働により、アジア各国から
被害女性64人と被害国8カ国の検事団・女性団体、グローバルな市民たちを招いて、
東京で開廷されました。
法廷は、戦時性暴力不処罰の連鎖を終わらせるという明確なコンセプトのもと、
帝国日本が植民地支配や侵略戦争をおこなったアジア各国・地域の被害女性の
証言と証拠に基づき、日本軍「慰安婦」制度の責任者を特定し、当時の国際法に
よって裁いた画期的な民衆法廷でしたが、さまざまな誤解にもさらされました。
法廷から20年がたち、また世界中で#MeToo運動が起きるなか、日本社会では性暴力の
不処罰(=無罪判決)がつづき、他民族へのヘイトスピーチがまかり通っています。
これらを断つためにこそ、性暴力と責任者処罰、法廷までの経緯や理念、法廷の審理と
ハーグ判決(2001年)、南北コリア検事団やよくある法廷Q&Aなどに関して、
一からわかりやすく正確な情報にもとづき、学びませんか? パワーポイントをつかい
当時の写真なども準備しています。法廷を知らない若い世代も含めて、ぜひご参加ください。
講師:金 富子(VAWW RAC共同代表、東京外国語大学教員):VAWW-NETジャパン
初代事務局長、さらに運営委員として法廷当時、南北コリアをはじめとする調査チーム
を担当。関連書籍として『裁かれた戦時性暴力』など多数。
共催
・「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)
email:vawwrac@vawwrac.org http://vawwrac.org/ TEL/FAX:03-3818-5903
・一般社団法人希望のたね基金email:info@kibotane.org http;//www.kibotane.org/ TEL
080-3418-0609
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