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過去と現在/韓国と日本 時間と空間をつなぐ旅
2018.1.26
キボタネ《性暴力・性搾取に取り組む若手活動家ツアー》報告会
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過去に起きた日本軍「慰安婦」問題と、現在も起き続けている性暴力の問題。日本でも、韓国でも、家や学校に居場所を見つけることができずに街を徘徊する少女たち。彼女たちの性を搾取する大人たち。
2017年9月19日~24日、キボタネと正義記憶財団(韓国)の第1回共同事業として実施された「性暴力・性搾取に取り組む若手活動家ツアー」は、過去の問題と現在の問題が繋がっており、日本の運動課題と韓国の運動課題が不思議なくらい重なっていることを確認する旅となりました。
性暴力や性搾取の危険にさらされる女性たちを支援する韓国の運動現場を見聞して意見交換をし、日本軍「慰安婦」問題を学びサバイバーと直接ふれあった旅で、参加者たちが自らの活動体験を踏まえて感じたこと、学んだことを報告してもらいます。日本ではあまり触れることのできない、韓国の青少年の現状と、パワフルな現場活動についても知ることのできる場です。是非とも、ご参加ください。
【発言者】
●仁藤夢乃(一般社団法人Colabo代表)
「韓国の実践に学ぶ、若年女性・青少年支援」
●金尻カズナ(PAPS(ポルノ被害と性暴力を考える会)の相談支援チーフマネージャー)
「韓国に学ぶ、現在も続く公娼制度、負の遺産を断ち切るために」
●岡本有佳(一般社団法人 希望のたね基金理事、編集者)
「キボタネツアー報告」
■日時:2018年1月26日(金) 19:00〜(18:30開場)
■会場:早稲田大学・戸山キャンパス 文化構想学部 36号館681教室
http://www.waseda.jp/navi/av/toyama/index.html
JR「高田馬場」より早大正門行き学バスで「馬場下町」下車、東西線「早稲田」2番、3B出口より徒歩4分
*大隈講堂側ではありません。ご注意ください。
■参加費:無料
■主催:一般社団法人 希望のたね基金 e-mail:info@kibotane.org www.kibotane.org facebook.com/kibotane/
共催:戦時性暴力研究会
発言者プロフィール
仁藤夢乃●1989年生まれ。一般社団法人Colabo代表。中高時代に街をさまよう生活を送った経験から、女子中高生の支援を行っている。夜間巡回や声掛け、相談。シェルターでの保護,宿泊支援。食事・風呂・文具・衣類の提供。児童相談所や病院、警察などへの同行支援。虐待や性暴力被害を経験した少女たちの自助グループの運営を行っている。著書に『難民高校生』(ちくま文庫)、『女子高生の裏社会』(光文社新書)など。
金尻カズナ●PAPS(ポルノ被害と性暴力を考える会)の相談支援チーフマネージャー。もともとはITエンジニア。2004年からポルノや売買春の深刻さを社会に訴え、ポルノ被害をなくすための活動を始める。現在では、AV出演や性風俗産業で困った問題に直面された方への相談支援、リベンジポルノ・子どもポルノの被害相談支援など、「デジタル性暴力」をめぐるさまざまな問題に取り組む。
岡本有佳●一般社団法人 希望のたね基金理事、日本軍「慰安婦」問題webサイトFight for Justice運営委員。編集者。近刊『「慰安婦」問題と未来への責任―日韓「合意」に抗して』(共編著、大月書店)など。
-----------キボタネからのお願い---------------
キボタネの事業をおこなうためには、皆さんのさらなるご支援が必要です。周囲の方々にもキボタネの目的と募金方法をお伝えください。
キボタネは、日本の若者が「慰安婦」問題について学び、性暴力のない社会づくりに役立てるための基金です。日韓の若者間の意識ギャップを埋めて、「終わらせる」のではなく、「記憶・継承」することで、二度と同じような被害を生まないための取り組みを、日韓の若者、ひいてはアジアの被害国、さらに世界の人々と共におこなえるよう「希望のたね」を撒いていくことをめざします。
<募金の種類>
●毎月の寄付:1月1000円~任意の金額を毎月自動引き落とし
●毎年の寄付:1年10,000円~任意の金額を毎年自動引き落とし
●その都度寄付:任意の金額を任意の時に
<募金の方法>
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●郵便振替 00160-1-451335
口座名:一般社団法人希望のたね基金
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支店:〇一八支店 普通貯金:9421034
口座名:一般社団法人希望のたね基金
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