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「証言」を読むワークショップ参加者募集

March 20, 2018

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KIBOTANE WS FOR BEGINNERS 初心者向け「証言」を読むワークショップ

February 5, 2018

                 参加者募集中!  

                      KIBOTANE 初心者向けワークショップ

           「証言」を読む

 

1991年一人の韓国人女性が、声をあげました。

私は日本軍「慰安婦」にさせられたのだ、と。

 

それまでも「慰安婦」の存在は、広く知られていました。戦後、男たちは自分たちの体験を多く書き残しています。そのなかで、「慰安婦」の存在は日本軍人の視点から描かれ続けてきました。小説や、映画、漫画、ポルノとしても・・・。その多くは、戦場での一息の安息、癒し、エロティックな関係、ロマンとして描かれてきました。

 

そう、この国の多くの人が「慰安婦」の存在を知っていました。だけれど、誰も、「慰安婦」の女性たちが自ら声をあげるとは考えていませんでした。性暴力を受けた、性搾取された女性たちが自ら自分の体験を語るはずがない、それは恥ずかしいこと、それは口にすべきではない過去、と女性たちに沈黙を強いる力が、この社会には強くあるからです。

      

その中で、1991年67才の金学順さんが声をあげました。

「私は、日本軍『慰安婦』にさせられたのだ」と。

「慰安婦」は、男たちが甘く語ってきたような関係ではない、そのようなものではない、人生を破壊される暴力だった、性暴力だったと、世界に向かって涙を流しながら、力強い声をあげたのです。

 

今、世界中でMeTooの動きがあります。女性たちが性暴力に声をあげはじめている。

同じことが、四半世紀も前にはじまっていました。67才の女性が、声をあげ、そしてそのことで、「私も、『慰安婦』だった」と、女性たちが少しずつ声をあげはじめたのです。金学順さんの一声、凄まじい勇気に背中を押され、私たちが恥ずかしがることではない、口を噤むことではない、加害者が恥じることだ、加害者は事実を認め、謝罪すべきなのだ、と。

 

戦後40年以上もの女たちの沈黙。

それは、彼女たちの話しを聞く人、聞こうとする人、寄り添おうとする人がいなかったことを物語ります。91年、金学順さんが声をあげたことは、韓国のフェミニズムが成熟し、女性に向けられる暴力に対し共に闘おう、被害者に寄り添おうという準備ができはじめていたことを意味します。沈黙を強いられてきた女性たちの声を聞く。そのことを、90年代、韓国のフェミニストや支援団体の女性たちは積極的に行いました。

 

「慰安婦」にさせられた女性たちの語りをどのように記録するか。それは聞き手にとっても、大きな試練でした。書き言葉なのか、それとも、口語でそのまま残すのか。決して理路整然となど話せない体験を、どのように、それでは、書いていくのか。

韓国語で出版された「証言集」は全て8冊ありますが、一冊一冊が、聞き手たちの葛藤や、そして最も良い方法で残したいという思い、様々な試行錯誤が伺えます。女性たちが声をあげた、そしてその声を必死で聞きたいと思った女性たちがいた。そのことの意味、そして「慰安婦」問題とは何であるのか、「証言集」から私たちは多くを知ることができるのです。

 

残念ながら日本語で読める証言集は決して多くはありません。

キボタネは、「慰安婦」問題にこれまで触れてこなかった、そのような機会を得られなかった方々を対象に、「慰安婦」問題について考える初心者向けのワークショップを行います。そこで90年代に記された「証言集」を読んでいきます。

 

一回、一人の女性の証言を全員で読み、そしてその後に、その背景にあったことなどを学びながら、語り合う機会です。「慰安婦」問題を知りたいけれど、入り口がわからない、何から知っていけばいいのか分からない、という方も、ぜひいらして下さい。まずは、女性たちが何を伝えようとしたのか、そしてどのような思いで生き、そして私たちに語りかけて下さったのか。そのことを知ることが、「慰安婦」問題を考える、最初の一歩になるのだと思い、キボタネWSを行います。

第一回 尹美香さんと共に安点順さんの証言を読む

 

韓国の安点順(アン・ジョムスン)さんの証言を読みます。安点順さんの証言を『歴史をつくる物語~日本軍「慰安婦」女性たちの経験と記憶』(挺対協の証言集6)にまとめた尹美香さん(正義記憶財団常任理事)が、お話をして下さいます。

 

(安点順さんのこと)

1928年、ソウルに生まれた安点順さんは、数え14歳の時に精米所に集められ、体重を量られた上でトラックに乗せられて、中国の慰安所に連れて行かれました。証言集ではソク・スニという仮名で収録されています。当時はまだ、申告はしたものの顔や名前は隠していた頃でした。安点順さんは、尹美香さんと同じ水原に住んでおり、「人間忌避症」だと言われていました。しかし、同じ町に住む安さんのことが気になって、勇気を振り絞って訪ねて行った尹美香さんと長く、深い交流を重ねて来た安点順さんは、今では堂々たる活動家になっています。

 

■日時 2018年2月24日(土)18:15~ 

■場所 文京シビックセンター5階会議室A,B

■定員30名 ■参加費 1000円(安点順さんの証言資料代を含む)

 

第二回   チューター北原みのり

■日時 2018年3月 24日(土)18:15~ 

■場所 文京シビックセンター5階会議室A,B

■定員30名 ■参加費 1000円 

■証言者は後日発表します。

 

第三回 チューター 梁澄子

■日時 2018年4月 21日(土)18:00~  

■場所 イリヤプラスカフェ カスタム倉庫 (iriya plus cafe)

台東区寿4-7-11(銀座線田原町より徒歩3分。昭和の倉庫を改築した開放的なカフェ空間です)

■定員30名 

■参加費 1000円(ワンドリンクつき)

 

<お申し込み方法>

Info@kibotane.org にてお申し込み下さい。

定員になり次第締め切ります。

お申し込み時に何回目をお申し込みになるか、明記して下さい。

第一回〜第三回まで通しで参加して下さると、非常にうれしいです!

お支払いは当日会場にてお願い申し上げます。

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