被害者の証言を読むワークショップVol.14

被害女性たちの証言を直接聴くことが難しくなった今、彼女たちの証言を「声を出して読む」ことで、被害女性たちの「声」に耳を傾けようとするキボタネワークショップ（WS）。キボタネでは昨年1月から「被害者の証言を読む若者プロジェクト（PJT）」を開始。その第三弾としてフィリピンのレメディアス・フェリアスさんの証言を読む若者PJTを3か月にわたっておこなってきました。その最後を締めくくる場として、皆さんの参加を得て、「証言を読むWS」を開催したいと思います。WSでは、証言を音読した後、グループに分かれて感想を分かち合い、再びそれを全員で共有します。その過程を、PJTでレメディアス・フェリアスさんについて学んできた若者メンバーがファシリテーターになって進行します。また、PJTで得た知識や感想、思いについても、参加者の皆さんにご紹介し、共有したいと思っています。是非、たくさんの方のご参加をお待ちしています。

注意事項：性暴力被害の証言を読むワークショップです。また、今回はレメディアスさんの絵本も使用します。ワークショップ中に参加者の間で性暴力に関する議論がなされる可能性もあります。フラッシュバックの懸念がある方はご留意ください。