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  • 北原

キボタネ発足記念イベント

更新日:2020年6月9日


こんにちは。希望のたね基金の理事の北原です。

今週いよいよ、一般社団法人希望のたね基金、スタートします。

希望のたね基金、略して、キボタネです。どうぞ皆さん、よろしくお願いいたします。

キボタネの準備は・・・思えば、2015年12月28日に突然、文字通り「空から振ってきた」ような日韓合意から始まったと言えます。

この日韓合意は、「長い間解決できなかった『慰安婦』問題がついに終わった」というような嬉しい調子で、日本では報道されました。10億円のお金を韓国政府に渡して、総理が電話で韓国大統領に謝って「おしまい」。もう二度と、この話しは持ち出さない、忘れる、新しい未来に向けて歩こう! みたいなことになってしまっていますが、果たして、そんな「終わり方」、ありでしょうか。

日本にいると、「慰安婦」問題がよく見えません。

多くの人にとっては、複雑で、難しく、痛ましいけれど過去の話・・・とぼんやりと近づき難い問題になっているのではないかと思います。だけど、これは本当に過去の話なのでしょうか。そして話しを「難しく」しているのは誰なんでしょうか。本当はきちんと知りたいのに、どこかとても遠い問題のように感じるのは何故なんでしょう。

この「問題」を「忘れる」のではなく、きちんと考えるために何かできないだろうか。私ができることは何だろう。

そんなことを仲間と考えた上で設立の準備をはじめたのが「希望のたね基金」です。

2016年6月9日に韓国の市民たちの手によって設立された「正義記憶財団」と協力しながら、日韓の若者の交流や、日本の若者が韓国文化や歴史をリアルに知るためのサポートなどを行っていきます。まさにまだ始まったばかり。まだ見えていないこともたくさん。だけれど、最初の一歩は小さな種をまいていくこと。とにかく最初の一歩を動き出そう、種を蒔いていこう! という志で動きはじめました。

種を蒔くための土は、もう既に多くの女性たち、私たちの先を歩いてきた女性たちがきれいに豊かに耕して下さっています。その土に、希望を稔らせるためのプロジェクト、ぜひ皆さんも関わっていただけたらと強く願っています。

このHPやブログでは、私たちの活動の記録や、プロジェクトの計画などを随時公開していきます。正義記憶財団とは何だ? 「日韓合意」とは何だったのか? そんなことも、色々と考えながらお話していける機会にしていきたいです。

まずは私たちの設立記念イベントにぜひ、いらして下さい。

9日13:30〜

一般社団法人希望のたね基金 設立記念発表記者会見

会場 衆議院第二議員会館 第一会議室

※メディアの皆様お待ちしております!

※一般の方のご参加もお待ちしております!

10日14:00〜

設立記念講演と設立報告

資料代 1000円

会場 在日本韓国YMCA 9F国際ホール


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