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【受付中】被害者の証言を読むプロジェクト 第4弾 参加者募集!

執筆者の写真: キボタネキボタネ

更新日:6 日前

 キボタネでは2024年1月から日本軍「慰安婦」被害者を記憶し、その思いと運動を継承するため、各国被害者の証言を読むプロジェクト(PJT)を開始しました。PJTでは証言を読むだけでなく、記録動画を見たり、当事者を知る人々からお話を聞くなどして、被害者の人となりや思いにまで想像力を至らせることをめざしています。そして記憶し、継承することの意味を共に考えたいと思っています。


 その第1弾として台湾の盧満妹さん、第2弾として中国の万愛花さんと楊秀蓮さん、第3弾としてフィリピンのレメディアス・フェリアスさんの証言を読むPJTを実施してきました。そして4月から東ティモールのマルタ・アブ・ベレさんの証言を取り上げます。今後も、第5弾、第6弾と各国被害者たちの証言を読んでいきます。


第4弾 東ティモール マルタ・アブ・ベレさん


マルタ・アブ・ベレさん

期間  2025年4月~7月


参加要件 18歳~39歳


スケジュール  

※「対面」は常に「オンライン併用」になります。「対面」の場所は東京都内です。

※最後は一般参加を募ってPJT参加者がファシリテーターとなる形で証言を読むワークショップ(WS)を開催します。このWSをもってPJT第4弾の終了とします。


参加申込み

締切:2025年4月18日(金)午後5時

お申込みはこちらから↓


講師紹介

松野明久(まつの あきひさ)さん

1980年代前半から東ティモールの自決権支援運動にかかわる。1999年の独立を決めた住民投票で国連の選挙ミッションに参加(選挙管理官)。その後東ティモール受容真実和解委員会アドバイザー。2000年の女性国際戦犯法廷以来、東ティモールの日本軍性奴隷制調査を継続的に行い、東ティモール人権協会(HAK)との合同調査も合わせて調査結果をとりまとめた。最終報告書は2016年に刊行(テトゥン語)。現在、大阪大学名誉教授。

 

古沢希代子(ふるさわ きよこ)さん

東京女子大学教授。専門は国際開発協力論(ジェンダーと開発/平和構築)。大阪市立大学の大学院生だった1985年、当時インドネシアの占領統治下にあった東ティモールへの連帯運動を立ち上げ、東ティモール人女性活動家たちの外交活動を支援。1999年の国連による住民投票では選挙監視員、独立後は、東ティモール政府の首相府男女平等推進室で調査研究アドバイザーをつとめる。2000年の女性国際戦犯法廷以来、日本の市民運動として、現地の女性団体や人権団体とともに日本軍占領期の性奴隷制に関する調査とサバイバーの支援に取り組んでいる。

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