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  • 執筆者の写真love965

金福童さんの証言を読む 証言を読むWS第三回のお知らせ

更新日:2020年6月9日


KIBOTANEのワークショップのご案内です。

2月からKIBOTANEでは、証言集を読むワークショップを行っています。

「慰安婦」問題が語りにくくなっている日本社会ですが、この問題が女性への性暴力の問題であり、人権の問題であることの原点は、女性たちの声、言葉にあります。

ただ「証言」というのは非常に繊細な問題を孕んでいます。誰が聴き取るのか、どのように聴き取るのか。そして、どのように、受け止めていけるのか。

女性たちの証言に「一貫性がない」と批判し「証言は嘘」「信憑性が薄い」という人がいます。特に、今回、証言を読む金福童さんは、早くに名乗りをあげ各国で証言活動をされてきた方ですが、金福童の証言をことさらとりあげて誹謗中傷をする人たちが、この国にはいます。それでも、金福童さんの証言を丁寧に読むと、金福童さんが一貫して同じことを仰っていることがわかります。通訳、また聞き手の力によって、異なる部分が生じる可能性がある難しさも含め、私たちは証言に向き合い、考えていかねばいけないでしょう。

女性たちの言葉に向き合い、語り合う会です。

第三回は、1991年から「慰安婦」問題に関わり続けてきたキボタネの代表理事梁澄子がチューターとなり、皆さんと一緒に金福童さんの証言を読みます。大変貴重な機会ですので、ぜひみなさん、いらして下さい。

※このワークショップは、「慰安婦」問題を理解したい、知りたいという「ビギナー」の方を対象にしています。

日時:4月21日18時〜

場所:イリヤプラスカフェカスタム倉庫(東京都台東区寿4丁目7−11)

参加費:1000円(ドリンク一杯)

チューター:梁澄子


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