キボタネ オンライン集会 2025年、このままじゃ終われない! 石破茂「戦後80年所感」の落とし穴
- キボタネ

- 11月27日
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更新日:5 日前
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キボタネ オンライン集会
2025年、このままじゃ終われない!
石破茂「戦後80年所感」の落とし穴
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日時:2025年12月21日(日)19:30~21:00
開催方式:オンライン限定(後日配信あり)
参加費:無料(カンパ歓迎)
10月10日、石破茂前首相は「戦後80年に寄せて」と題する「所感」を発表しました。高市政権誕生の衝撃が大きすぎるあまり、この「所感」が抱える根本的な問題点をスルーしてしまってはいないでしょうか。
今回の「所感」をめぐっては、「歴史に学ぶ姿勢」を真摯に示したとして称賛する論調が一部にみられます。しかし、日本近代に一貫して流れる女性蔑視や植民地主義、アジア諸国への加害責任を軽視している点は見過ごせません。石破氏が掲げる寛容でリベラルな保守の姿勢は、高市政権の排外主義的な軍拡路線に対する真の対抗軸にはなりえません。
敗戦から80年、日韓条約から60年、「日韓合意」から10年にあたる節目の年を、このまま終わらせて良いのでしょうか? 今回のオンライン集会では、キボタネに集う若い世代のメンバーが、日本軍性暴力被害者の証言に触れてきた経験を活かしながら、「戦後80年所感」の問題点を議論します。日本の加害責任を問い直し、戦争や侵略に加担しない国へと生まれ変わるために、被害者たちが生きた過酷な「戦後」を記憶することの意味を改めて考えます。
<当日の流れ>
キボタネの紹介と集会の趣旨説明
運営委員リレートーク(4名)
コメンテーターのメッセージ;中野敏男さん
<ゲスト>
中野敏男さん
1950年東京生まれ。東京外国語大学名誉教授。ドイツの社会学者マックス・ヴェーバーの研究と併行して、「継続する植民地主義」を批判する観点から日本と東アジアの思想史研究に取り組んでいる。またその立場から、日本軍「慰安婦」問題でも発言して共編著を編んだほか、「済州島四・三事件を考える会・東京」の活動にも参加してきている。主な著書に、『継続する植民地主義の思想史』(青土社)、『大塚久雄と丸山眞男 新装版』(青土社)、『詩歌と戦争』(NHK出版)、『ヴェーバー入門』(ちくま新書)など、共編著に『「慰安婦」問題と未來への責任』(大月書店)、『歴史と責任』(青弓社)、『沖縄の占領と日本の復興』(青弓社)、『継続する植民地主義』(青弓社)など。



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