講 師:梁澄子さん(希望のたね基金 代表理事)
開 催 日:8月~11月の第3金曜日(8/21、9/18、10/16、11/20)
時 間:20:00~22:00
開催方法:オンライン(ZOOM利用)
参 加 費:一般 ------ 各回1000円
学生 ------ 無料
申込み締切日:各講座の前日の正午まで
日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)に対して言われなきバッシングが展開されています。その不当性を知るためには、正義連の運動がどのように始まり、どのように展開されてきたのかをまず知るべきではないでしょうか。本講座では、その30年を共に歩んできたキボタネ代表理事の梁澄子が、実際に見てきた事実を踏まえて正義連の30年、そして日本の運動の30年を振り返ります。
聞き手は理事の北原みのりです。
・第1回(8/21)運動の始まり(梁澄子×北原みのり)
1990年に発足した韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)。誰も取り上げなかった日本軍「慰安婦」問題に取り組もうとした女性たちはなぜ立ち上がったのか。挺対協という受け皿ができて初めて可能だった被害者たちの名乗り出とその後の運動の展開について語ります。初期の運動を知る重要な回となります。是非、第1回目からの参加をお勧めします。
・第2回(9/18)日本での裁判支援運動と用語問題(梁澄子×北原みのり)
90年代初頭、各国被害者たちは日本の法廷に訴えました。日本での解決運動は、まずは裁判支援運動を中心に始まったと言ってもいいでしょう。自らも在日朝鮮人被害者で唯一、日本政府を相手に裁判をたたかった宋神道さんの裁判支援運動をおこなった梁澄子が、日本でたたかわれた10件の裁判を中心に語ります。また、1993年のアジア連帯会議で大激論が繰り広げられた用語問題について、韓国で語られてきた「挺身隊」という用語の歴史的文脈も含めて語る予定です。
・第3回(10/16)90年代後半~アジア女性基金(梁澄子×北原みのり)
90年代中頃から後半は、アジア女性基金をめぐる立場が運動に大きな傷を残した時代でした。当時、挺対協は被害者たちにこれを受け取らせないために酷い圧力をかけたと言われています。その真相はどうなのでしょうか。90年代後半を語ります。
・第4回(11/20)2000年女性国際戦犯法廷(金富子×梁澄子)
ゲストに金富子さんを招いて2000年女性国際戦犯法廷について振り返ります。法廷に宋神道さんが参加しなかったことについて、また挺対協の日本人「慰安婦」をめぐる見解について、様々に語られてきたことがありますが、その真相は何なのか。12月の法廷20周年シンポジウムに向けて、直前の特集です。
<お申し込み方法> ※まずお申込を済ませてから決済に進んでください
1.お申し込み(締切:各講座の前日の正午まで)
・・・一般用・・・
お申込みはこちらから。 ⇒ https://forms.gle/HMDWWWdCbwxPq15h6
・・・学生用・・・
お申込みはこちらから。 ⇒ https://forms.gle/csNXiAvATm1M1AG19
学生は無料となります。学生の方は、学校名と学年を入力・チェックし、送信することで終わりです。
2.決済方法
カード決済で各講座それぞれの参加費1000円をお支払いください。
例)第1回と第2回を希望する方は、2000円をお支払いください。
4回の全講座を希望する方は、4000円をお支払いください。
参加費を入力し、「クレジットカード決済を行う」をクリックし、決済 ページへお進みください。
※クレジットカード決済会社「アナザーレーン」のシステムを利用しています。
※決済ボタンを押すとアナザーレーンの決済画面に移行します。
※領収書を別途ご要望の方は、お申込みのメールにその旨をご記入下さい。
★お申込み(①)とお支払い(②)両方の完了をもってお申込完了となります。★
全て完了した方に、当日参加の招待メール(ZoomのURL)をお送りします。
※招待メールは、セミナーの前日に送信する予定です。セミナー前日の午後5時までに招待メールが届いていない方は「info@kibotane.org」 または 「☎ 080-3418-0609」 にお問い合わせください。
Comments