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6/9 キボタネ発足3周年記念オンラインシンポのお知らせ



 2017年6月9日、一般社団法人希望のたね基金(キボタネ)が立ち上がりました。6月9日は、その前年の2016年に日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)が立ち上がった日です。


 キボタネは2015年末の日韓合意後、日本軍「慰安婦」問題の歴史的事実と解決運動に関する情報がますます伝わりにくくなった日本の現状を憂え、若い世代にこれを正しく伝えることで、性暴力のない平和な世界を実現することを目指し、正義連と共に歩んできました。

これまで3度にわたる韓国への若者ツアーを実施するなど日韓の若者交流を試みてきた他、日本軍「慰安婦」被害者の証言を読むワークショップ、関連映像を見るキボタネ・シネマなど、様々な活動をおこなってきました。


 今、正義連が韓国で、一部保守メディアの悪意の歪曲報道に苦しめられています。

これは日本軍「慰安婦」サバイバーである李容洙さんの訴えに端を発したとされていますが、李容洙さんの訴えから離れて、常軌を逸した過熱報道へと発展しています。日本でも、正義連が私腹を肥やしていたかのような報道がされ、この問題が「被害者」と「支援者」の対立として矮小化されています。さらに今、韓国では、この世論に対抗するように李容洙さんを非難する世論まで生まれています。


 この間、正義連は李容洙さんの訴えを重く受け止め、至らなかった点を反省し、改善していくと述べ、李容洙さんへの攻撃をやめて欲しいと訴えています。私たちは、李容洙さんの訴えに真摯に耳を傾け、何が問題だったのかを深く考察し、私たち自身にも何が問われているのか省察する必要があります。しかし一方で、正義連は李容洙さんと対立しているのではなく、一部保守メディアの意図的な歪曲報道と闘っているのだという事実もきちんと見ておく必要があると思います。


 このような中でキボタネは3周年を迎え、代表理事の梁澄子と理事の北原みのりがこの3年間の活動を振り返り、現状について語るオンラインシンポジウムを企画しました。梁澄子代表が現在韓国メディアで何が語られているのかを解説し、日韓合意後の「慰安婦」問題解決運動が何を目指してきたのかについて、キボタネの歩みとともにお話します。

是非ともご参加ください。


日時:2020年6月9日(火)20時〜(2時間)

参加費 1000円

※今後の活動に役立てさせていただきます。


【参加方法】

1.以下のいずれかの方法で参加費1000円をお支払いください。

①カード決済 

参加費1000円が入力されています。「クレジットカード決済を行う」をクリックし、決済 ページへお進みください。

​※クレジットカード決済会社「アナザーレーン」のシステムを利用しています。

​※決済ボタンを押すとアナザーレーンの決済画面に移行します。

​※領収書を別途ご要望の方は、お申込みのメールにその旨をご記入下さい。




② 銀行振り込み

ゆうちょ銀行  

普通貯金:9421034

支店:〇一八支店  

口座名:一般社団法人希望のたね基金


2.お申し込み(締切:6月 9日 15時)

お名前:

メールアドレス:

お支払い方法(①と②のいずれの方法で決済したか)

をご記入の上、info@kibotane.orgにお申し込み下さい。


3.お申し込みメールとご入金を確認した上で、ZOOMウェビナーのリンクとパスワードをお送りします。

オンラインシンポジウム前に必ずZOOMにリンクしていただき、ZOOMへのご登録と、ご自身のお持ちのパソコンやスマホでの視聴の確認を行って下さい。オンラインシンポジウムにご参加いただくと、パネリストへの質問などができます。視聴者の方々のお名前、顔は映し出されません。


梁澄子:希望のたね基金代表理事 日本軍「慰安婦」問題解決全国行動共同代表

北原みのり:希望のたね基金理事 女性のためのセクシュアルヘルスグッズショップ「ラブピースクラブ」代表、作家としてフェミ系著書多数。



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