【若者企画報告】日韓の高校生が沖縄で学び、歴史を共有する――2026 OKINAWA PEACE CAMP
- キボタネ

- 1 日前
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2026年7月27日から8月1日まで、沖縄県内で「2026 OKINAWA PEACE CAMP」を開催しました。今回で4回目となるこのキャンプには、日本と韓国の高校生・大学生らが参加し、沖縄戦や日本軍「慰安婦」問題、米軍基地、人権や平和について学びました。
キャンプでは「自分ごととして考えること」を大切にし、現地の平和ガイドの方々にお話を聞きながら学びを深めました。沖縄国際大学では沖縄戦や米軍基地問題についての講義を受け、佐喜眞美術館や平和祈念公園(「平和の礎」「平和祈念資料館」)を訪問。また、読谷村の「恨之碑」やチビチリガマなどを訪れ、沖縄戦に動員された朝鮮半島出身者の歴史や、戦争の中で人々が経験した苦しみについて学びました。
特に今回大切な取り組みとなったのが、日韓の学生が共同で取り組んだ朗読劇「焼き付いたモノクロ」です。日本軍「慰安婦」にされた女性たちの歴史を題材に、参加者自身が言葉を読み、声に出すことで、一人ひとりが歴史と向き合いました。韓国から参加した学生からは、「慰安婦問題は知っていたけれど、ここまで深く考えたことはなかった」「歴史を繰り返さないためには、まず事実を知ることが大切だと感じた」といった声が聞かれました。
また、日韓の学生が一緒に食事を囲み、語り合う時間も大切にしました。歴史認識の違いはあっても、同世代の若者として互いの経験や思いを聴き合うことで、「相手を知る」ことから交流を深めることができました。
今回のキャンプを通して、参加者たちは沖縄と朝鮮半島の歴史が決して切り離されたものではないことに気づきました。過去の出来事を学ぶのは、誰かを責めるためではなく、同じ過ちを繰り返さないため、そしてこれからどのような社会をつくっていくかを考えるためです。
希望のたね基金の助成をいただいたことで、日韓の若者が沖縄の現場を訪れ、歴史を学び、互いの言葉で語り合う貴重な機会を実現することができました。今回生まれた出会いや問いを一過性のものにせず、これからも若者同士が歴史を学び、対話し、平和について考える活動へつなげていきたいと思います。ありがとうございました。


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