【2021若者PJT】柴洋子さんの運動史聞き取り感想文

更新日:8月1日

森川


6月12日、27日、7月10日の3回にわたり、柴洋子さんからこれまでどのように運動してきたのか、台湾の阿媽(台湾でおばあさんの意味)で、元「慰安婦」の女性たちの裁判をどのように支援してきたのかについて、貴重なお話を伺いました。私は2回目と3回目に対面でお話を聴きました。

柴さんはいつも、「こんな話でいいの?」と、仰りながら、柴さんにしかできない、阿媽とのお話、運動のお話を聞かせてくださいました。

長らく運動をされてこられた方に会うとなると、いろんな苦労をし、モチベーションたっぷりの方なのかと想像していました。でもお会いしてみると、柴さんはとても穏やかで、楽しそうにお話され、聴いている学生が笑い出してしまうようなエピソードを共有してくださいました。もちろん、苦労していないわけではないのだと思いますが、それを感じさせないような、運動って楽しいのかな、運動って想像しているよりも気楽に参加できるのかな、と思わせてくれるお話を聴かせてくださったのです。

そんな楽しい柴さんですが、複雑な歴史を持つ台湾のことも、事細かに教えてくださいました。もともとは若い娘が「売春」させられるという問題について取り組み、のちに阿媽たちを支援することになった「台北市婦女救援社会福利事業基金会」のことや、台湾には独立系と台湾省系がいて、政権によって阿媽たちに対する支援が変わってくること。そして阿媽たちと交流し、一人の阿媽が「寂しい」と言ったのを聴いて、柴さんは台湾に引っ越そうかとまで考えたことなどです。すべてのお話が実際に台湾へ赴かなければ、阿媽たちと交流していなければできないお話で、そのどれもが私の心に深く残っています。

まだまだお聴きしたいことばかりですが、お忙しい中お時間を割いてくださった柴さん、本当にありがとうございました!

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